知恵伊豆(読み)チエイズ

デジタル大辞泉 「知恵伊豆」の意味・読み・例文・類語

ちえ‐いず〔チヱいづ〕【知恵伊豆】

松平信綱通称

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「知恵伊豆」の意味・読み・例文・類語

ちえ‐いず チヱいづ【知恵伊豆】

江戸初期の武蔵国川越藩主松平信綱(まつだいらのぶつな)の俗称。
※法窓夜話(1916)〈穂積陳重〉九五「彼の『智慧伊豆』松平伊豆守信綱の」

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世界大百科事典(旧版)内の知恵伊豆の言及

【松平信綱】より

…武蔵岩槻平林寺(翌年,野火止に移転)に葬られ,松林院殿乾徳全梁大居士と号する。 〈知恵伊豆〉といわれて才気あふれ,逸話も多い。家光,家綱の2代にわたり新参譜代の中心として幕政を運営,幕藩制確立に尽くした。…

※「知恵伊豆」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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