矢軍(読み)ヤイクサ

デジタル大辞泉 「矢軍」の意味・読み・例文・類語

や‐いくさ【矢軍】

両軍が互いに矢を射合って戦うこと。また、その戦い
「相近付いて―をせんとすれば」〈太平記・九〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「矢軍」の意味・読み・例文・類語

や‐いくさ【矢軍】

〘名〙 両軍が矢を射合って戦うこと。また、その戦い。
※類従本梅松論(1349頃)上「日夜矢軍也ける所に」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android