矢放村(読み)やはなしむら

日本歴史地名大系 「矢放村」の解説

矢放村
やはなしむら

[現在地名]武生市矢放町

村国むらくに山南麓、矢舟やふね村の東にある。福井藩領。慶長一一年(一六〇六)頃の越前国絵図には今南西いまなんせい郡中に「矢鉋村」として高四一一・一六石がみえ、正保郷帳では「矢放村」と記し、田方三九四石余・畠方二三石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android