矛盾冷覚(読み)むじゅんれいかく

精選版 日本国語大辞典 「矛盾冷覚」の意味・読み・例文・類語

むじゅん‐れいかく【矛盾冷覚】

〘名〙 皮膚冷点を刺激する温度を次第に高めると、固有の冷覚は消失して反対温覚を生ずることをいう。

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デジタル大辞泉 「矛盾冷覚」の意味・読み・例文・類語

むじゅん‐れいかく【矛盾冷覚】

熱い湯の中に手を入れたときなどに、冷たいと感じること。皮膚にある温点と同時に冷点も刺激されたために起こると考えられている。

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