着陸帯(読み)チャクリクタイ

デジタル大辞泉 「着陸帯」の意味・読み・例文・類語

ちゃくりく‐たい【着陸帯】

航空機が安全に離着陸できるよう、滑走路を囲んで設けられる地帯。大きさや勾配こうばいなどについては航空法施行規則で定められている。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の着陸帯の言及

【空港】より

…最近では滑走路の排水をよくして制動効果を高めるため,表面に横方向の細い溝を切るグルービング加工を施すことが多くなった。なお,滑走路とその周辺を含む矩形の部分を着陸帯landing areaといい,これを中心とする一定範囲内では法令によって建築物などの高さが制限されている。 誘導路taxiwayは滑走路と駐機場を結ぶ連絡路で,滑走路に準ずる幅と強度をもつ。…

※「着陸帯」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」