精選版 日本国語大辞典 「眺居」の意味・読み・例文・類語
ながめ‐・いる ‥ゐる【眺居】
〘他ワ上一〙 物思いに沈みながら、ぼんやりと、外などを見やっている。また、自動詞的に用い、じっと物思いに沈んですわっている。
※平中(965頃)一「憂き世には門させりとも見えなくになぞもわが身の出でがてにする、と言ひつつ、ながめゐたる間に」
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