真言五祖像(読み)しんごんごそぞう

精選版 日本国語大辞典 「真言五祖像」の意味・読み・例文・類語

しんごんごそ‐ぞう ‥ザウ【真言五祖像】

空海が唐から帰る時に請来した真言密教祖師金剛智善無畏・不空・一行(いちぎょう)恵果の画像。この像は在唐中、師の恵果が徳宗の貞元二一年(八〇五)に画家李真らに描かせて空海に与えたもの。京都教王護国寺東寺)蔵。国宝

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android