真空管増幅器(読み)しんくうかんぞうふくき

世界大百科事典(旧版)内の真空管増幅器の言及

【増幅器】より

…増幅器の大部分は弁作用によるもので,バイポーラトランジスターやその他の回路部品を数mm角のシリコンの小片に形成した集積回路が主流となっている。
[真空管増幅器]
 図1の回路でプレート電流Ipが10mA流れていると,抵抗Rpで100Vの電圧降下があるから,プレート電位Vpは150Vになる。グリッドの電位を-2Vにするとプレート電流は15mAに増加し,Vpは100Vに下がる。…

※「真空管増幅器」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」