精選版 日本国語大辞典 「真情」の意味・読み・例文・類語
しん‐じょう ‥ジャウ【真情】
〘名〙
① いつわりのない心。まことの心。まごころ。
※了幻集(1392頃)適里人回、所賜宝偈并面醤謹以領之、発緘珍誦而霑法味、不為不多、廼賡偈二首「三十年来胡乱後。方知三馬祖示二真情一」
ま‐じょう ‥ジャウ【真情】
〘名〙 (形動) まごころがこもっていること。誠実で、曲がったところが少しもないこと。また、そのさま。
※匠材集(1597)四「されはみて ただしゃれたるなり まじゃうになき事也」
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