真弓(読み)まゆみ

精選版 日本国語大辞典 「真弓」の意味・読み・例文・類語

ま‐ゆみ【真弓】

〘名〙 (「ま」は接頭語) 弓の美称。
※永久百首(1116)春「春立てば梓のま弓引きつれてみかきの内にまとゐをぞする〈源顕仲〉」

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動植物名よみかた辞典 普及版 「真弓」の解説

真弓 (マユミ)

学名Euonymus sieboldianus
植物。ニシキギ科の落葉低木・小高木,園芸植物

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

デジタル大辞泉 「真弓」の意味・読み・例文・類語

ま‐ゆみ【真弓】

弓の美称。
「弓といへば品なきものと梓弓―つき弓一品もなし」〈新勅撰・神祇〉

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