精選版 日本国語大辞典 「直槍」の意味・読み・例文・類語 すぐ‐やり【直槍】 〘名〙 =すやり(素槍)①※江戸繁昌記(1832‐36)五「其の品、直槍(スクヤリ)、管槍、鎌、鍵、十字〈略〉等の別有」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「直槍」の意味・わかりやすい解説 直槍すやり 直鑓,素鎗,素槍とも書く。日本の槍の一種で,槍身に枝刃のないものを直槍,枝刃のある形のものを鎌槍という。片側にのみ枝のあるものを片鎌槍,両側にあるものを両鎌槍あるいは十文字槍という。また直槍のうち,特に槍身が長く剣のような形状のものを大身 (おおみ) 槍と呼んで区別する。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報