直接証明法(読み)ちょくせつしょうめいほう

精選版 日本国語大辞典 「直接証明法」の意味・読み・例文・類語

ちょくせつ‐しょうめいほう ‥ショウメイハフ【直接証明法】

〘名〙 証明法の一つ仮定から出発して、背理法などの間接的手段を用いないで、有効な推論形式を直接に次々とあてはめて結論を導くもの。⇔間接証明法

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の直接証明法の言及

【証明】より

…したがって,ある公理系によって築いた理論体系内の証明は,他の公理系のもとでの場合に,そのまま適用できるとは限らない。 証明のしかた,すなわち証明法は直接証明法と間接証明法とに分けられる。直接証明法は仮定から出発して,既知の定理などを利用しながら三段論法によって進むものである。…

※「直接証明法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android