精選版 日本国語大辞典 「目陰」の意味・読み・例文・類語
ま‐かげ【目陰】
〘名〙
※源平盛衰記(14C前)一三「赤く大なる鼬の〈略〉踊り上り踊り上り、目影(マカゲ)なんどして失せにけり」
② (「いたち(鼬)の目陰」という表現から) 疑わしく思うような目つきをすること。
③ 目のとどかないところ。すき。油断。
※浮世草子・男色十寸鏡(1687)下「師の眼陰(マカケ)をねらひて」
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