目翳(読み)ヒ

デジタル大辞泉 「目翳」の意味・読み・例文・類語

ひ【目翳】

眼球くもりを生じて目が見えなくなる病気そこひうわひなど。〈和名抄

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「目翳」の意味・読み・例文・類語

ひ【目翳】

〘名〙 ひとみに翳(くもり)が生じ目が見えなくなる病気。〔十巻本和名抄(934頃)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「目翳」の読み・字形・画数・意味

【目翳】もくえい

そこひ。宋・軾〔眼医王彦若に贈る〕詩 而(すなは)ち我初め知らざりき 眼を刺すことを刺すが如きを 君、目と翳とを看る 是れ翳は(かなら)ず目に非ず 目翳(も)し二物ならば け易きこと麥(ばくしゆく)(麦と豆)の如くならん

字通「目」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android