精選版 日本国語大辞典 「目指・目差」の意味・読み・例文・類語
め‐ざ・す【目指・目差】
〘他サ五(四)〙
① 目あてとして見る。また、「目刺す」意で、何かで目を刺すとも。「めざすともしらぬ」の形で使われることが多い。
※平家(13C前)六「比(ころ)はさ月廿日あまりのまだよひの事なれば、目ざすともしらぬやみではあり」
② 目標としてねらう。めがける。
※雑俳・柳多留‐一九(1784)「目さすてきろせもの組がめつけ出し」
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