デジタル大辞泉
「目も及ばず」の意味・読み・例文・類語
目も及ば◦ず
《すべてを見ることができない、の意》非常にすばらしい。りっぱである。
「―◦ぬ御書きざまも」〈源・帚木〉
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
め【目】 も 及(およ)ばず
(すべてを見てとることができないの意)
① あまりにも美しく立派で、その
価値はいくら見ても見つくせない。こちらの鑑賞力をはみだすほどにすばらしい。
※宇津保(970‐999頃)俊蔭「もどかしきところなく、かどかどしく、めもをよばず、勝れいでたれば」
② 非常に速くてよく見えない。目にもとまらない。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報