目が据わる(読み)メガスワル

デジタル大辞泉 「目が据わる」の意味・読み・例文・類語

わ・る

酔ったり怒ったりして、ひとみがじっと一点を見つめたまま動かなくなる。「悪酔いして―・る」
[補説]「目が座る」と書くのは誤り。
[類語]酔う酔っ払う出来上がる酩酊沈酔大酔たいすい泥酔乱酔飲まれる虎になる酒気微醺びくん酔い潰れるべろんべろんぐでんぐでんべろべろへべれけれろれろ悪酔い酔態酒乱酔眼酔眼朦朧もうろうさか焼けほろ酔い生酔い微酔酔狂酔歩呂律ろれつが回らない千鳥足メートルを上げる宿酔二日酔い酔いどれ酔っ払い大虎おおとら

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「目が据わる」の意味・読み・例文・類語

め【目】 が 据(す)わる

じっと一点を見つめて目の玉が動かなくなる。酒に酔ったり怒ったりしたさまにいう。
浄瑠璃女殺油地獄(1721)下「それそれきっとめもすはって、なふ恐しい顔色」

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