目から火が出る(読み)めからひがでる

精選版 日本国語大辞典 「目から火が出る」の意味・読み・例文・類語

め【目】 から 火(ひ)が出(で)

顔や頭などを強くうちつけたとき目の前が真暗になり、一瞬光の交錯することをいう。
※俳諧・崑山集(1651)五夏「見る人のめから火の出る蛍哉〈孝庸〉」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「目から火が出る」の意味・読み・例文・類語

からが◦

頭を強くぶつけたとき、目の前が真っ暗になって光が飛び交うような感じがすることをいう。

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