益金(読み)えききん

精選版 日本国語大辞典 「益金」の意味・読み・例文・類語

えき‐きん【益金】

〘名〙 財貨の販売、役務の提供などに基づく収益。主として、税法上用いられる語。
※作業会計規則(明治二三年)(1890)四一条「受入の総額より払出の総額を控除し、残余あるときは作業の金として」

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デジタル大辞泉 「益金」の意味・読み・例文・類語

えき‐きん【益金】

もうけた金。利益。⇔損金
法人税法上の用語で、資本などの取引によるものを除いた法人の資産の増加をきたす収益。法人税課税所得の基礎となる。⇔損金
[類語]利益売り上げ売れ高水揚げ売り掛け商い稼ぎ儲け収益利潤利得利沢黒字得分実益利金純利純益差益利鞘マージンゲインプロフィット

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