百獣(読み)ひゃくじゅう

精選版 日本国語大辞典 「百獣」の意味・読み・例文・類語

ひゃく‐じゅう ‥ジウ【百獣】

〘名〙 多くけもの。すべての獣。
三代実録‐元慶六年(882)正月七日「臣等追率舞於百獣、非華磬之声」 〔書経‐舜典〕

はく‐じゅう ‥ジウ【百獣】

〘名〙 (「はく」は「百」の漢音) 多くのけもの。ひゃくじゅう。
※高野本平家(13C前)一一「猛虎深山にある時は、百獣(ハクシウ)ふるひおづ」

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デジタル大辞泉 「百獣」の意味・読み・例文・類語

ひゃく‐じゅう〔‐ジウ〕【百獣】

多くのけもの。すべてのけもの。
[類語]動物けものけだものじゅう獣類畜類畜生野獣鳥獣禽獣きんじゅうアニマル四つ足猛獣海獣珍獣

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