百物語(怪談会)(読み)ひゃくものがたり

日本大百科全書(ニッポニカ) 「百物語(怪談会)」の意味・わかりやすい解説

百物語(怪談会)
ひゃくものがたり

夜人々が集い順に怪談をしあう怪談会の形式。一話ごとにあかり一つ消してゆき、百話終わった闇(やみ)の中にかならず妖怪が現れるといわれていた。

[編集部]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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