百文銭(読み)ヒャクモンセン

デジタル大辞泉 「百文銭」の意味・読み・例文・類語

ひゃくもん‐せん【百文銭】

100文通用の銭貨。天保通宝銭が代表的。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「百文銭」の意味・読み・例文・類語

ひゃくもん‐せん【百文銭】

〘名〙 百文通用の銭貨。天保六年(一八三五)から発行された「天保通宝銭」が代表的なもの。
江戸繁昌記(1832‐36)五「掌中の珠は便ち是れ新鋳の百文銭」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android