百大夫(読み)ひゃくだゆう

精選版 日本国語大辞典 「百大夫」の意味・読み・例文・類語

ひゃく‐だゆう ‥ダイフ【百大夫】

道祖神一つ。摂津国西宮(兵庫県西宮市)の夷(えびす)社(西宮神社)の末社百太夫社にまつられる。遊女傀儡師(くぐつし)守り神
遊女記(1087‐94)「南則住吉、西則広田、以之為徴嬖之処、殊事百大夫、道祖神一名也、人別刻期之、数及百千

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android