精選版 日本国語大辞典 「百千鳥」の意味・読み・例文・類語
ももち‐どり【百千鳥】
〘名〙
※古今(905‐914)春上・二八「ももちどりさへづる春は物ごとにあらたまれども我ぞふりゆく〈よみ人しらず〉」
③ 「うぐいす(鶯)」の異名。古今伝授三鳥のうちの一つといわれる。
※拾遺愚草(1216‐33頃)下「ももちとりこ伝ふ竹のよの程もともにふみ見しふしぞうれしき」
④ =もず(百舌)〔書言字考節用集(1717)〕
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