精選版 日本国語大辞典 「白雲石」の意味・読み・例文・類語 はくうん‐せき【白雲石】 〘名〙 カルシウムとマグネシウムの複炭酸塩鉱物。組成式 CaMg(CO3)2 三方晶系。硬度三・五~四。比重約二・九。白色ないし淡褐色の菱面体・柱状・板状の結晶。苦灰石。ドロマイト。〔鉱物字彙(1890)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
世界大百科事典(旧版)内の白雲石の言及 【ドロマイト】より …苦灰石,また白雲石ともいう。化学組成はCaMg(CO3)2で,おもに石灰岩がMgを含む溶液と反応してできた鉱床に産する鉱物。… ※「白雲石」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」