デジタル大辞泉
「白蓮」の意味・読み・例文・類語
びゃく‐れん【白×蓮】
1 白いハスの花。はくれん。《季 夏》「―やはじけ残りて一二片/蛇笏」
2 ハクモクレンの別名。
3 心が清らかでけがれのないことのたとえ。
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びゃく‐れん【白蓮】
[1] 〘名〙
① 白い蓮(はす)の花。はくれん。《季・夏》
※
本朝文粋(1060頃)一三・為左大臣供養浄妙寺願文〈
大江匡衡〉「霑
二朽壌於甘露之泉
一、手播
二白蓮之種
一」 〔
旧唐書‐白居易伝〕
② 心が清浄で汚れのないことのたとえ。
はく‐れん【白蓮】
〘名〙
① 白色の蓮の花。びゃくれん。《季・夏》
※
臼田亜浪集(現代俳句全集所収)(1947)〈臼田亜浪〉「はくれむや起ちゐのかろき朝来り」
しら‐はす【白蓮】
〘名〙 白い蓮の花。びゃくれん。
※俳諧・水の月(1791)「しら蓮の清きを露の手向哉〈花来〉」
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出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報