白皮・白革(読み)しろかわ

精選版 日本国語大辞典 「白皮・白革」の意味・読み・例文・類語

しろ‐かわ ‥かは【白皮・白革】

〘名〙
① 白い皮。鹿などの白い揉皮(もみがわ)。しらかわ
義経記(室町中か)二「白かは百枚、鷲の羽百尻、よき馬三疋、白鞍置きて取らせける」
② 楮(こうぞ)を蒸して、はいだ皮を流水でさらし乾燥させたもの。和紙原料に用いる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android