白熱灯(読み)ハクネツトウ

リフォーム用語集 「白熱灯」の解説

白熱灯

ガラス球内のフィラメント(抵抗体)のジュール熱による輻射を利用した電球を使った灯りのこと。電力の多くが赤外線や熱として放出されるため発光効率が低い。しかし、発光の原理上放射光の分光分布が黒体放射に近く、一般の人工光源の中では演色性に特に優れている。市販されている白熱電球の多くは1000~2000時間の寿命。現在、地球温暖化防止・環境保護の観点から電力消費が多く短寿命な白熱電球から蛍光灯に移行する取り組みが行われている。

出典 リフォーム ホームプロリフォーム用語集について 情報

家とインテリアの用語がわかる辞典 「白熱灯」の解説

はくねつとう【白熱灯】

白熱電球。⇒白熱電球

出典 講談社家とインテリアの用語がわかる辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android