白亜(読み)はくあ(英語表記)chalk

翻訳|chalk

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典「白亜」の解説

白亜
はくあ
chalk

チョークともいう。白ないし灰白色の軟質泥状の石灰質岩石細粒。浅海性堆積物で,有孔虫,ウニ,貝殻などの生物より生じた炭酸カルシウムから成ると考えられている。白亜紀を特徴づけている白亜がイギリス南部やフランスに広く分布する。いわゆる白墨にはこれを原料としたものもある。

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デジタル大辞泉「白亜」の解説

はく‐あ【白亜/白×堊】

石灰岩の一種。貝殻や有孔虫などの化石を含むこともあり、灰白色で軟らか。主成分は炭酸カルシウム。西ヨーロッパに分布し、ドーバー海峡の両側に露出する地層は有名。白墨の原料とする。チョーク。
白色の壁。しらかべ。「―の殿堂」
[類語]白壁粗壁なまこ壁城壁塁壁防壁外壁内壁障壁隔壁胸壁壁面

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百科事典マイペディア「白亜」の解説

白亜【はくあ】

チョーク

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岩石学辞典「白亜」の解説

白亜

チョーク

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世界大百科事典内の白亜の言及

【チョーク】より

…西ヨーロッパやメキシコ湾岸の上部白亜紀層に特徴的にみられる微細な石灰粒からなる白色未固結の堆積岩で,ドーバー海峡に面する海崖に典型的に発達する。チョークは以前には無機的な炭酸石灰の沈殿物と考えられていたが,電子顕微鏡の発達により,これが主として浮遊性藻類であるコッコリトフォリーダの遺骸(コッコリス)から形成されていることが明らかとなった。…

※「白亜」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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