白井華陽(読み)しらい かよう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「白井華陽」の解説

白井華陽 しらい-かよう

?-1836 江戸時代後期の画家
画を呉北汀(ご-ほくてい)にならい,江戸で亀田鵬斎(ほうさい)に儒学を,京都で岸駒(がんく),岸岱(がんたい)父子に画をまなぶ。花鳥画を得意とした。天保(てんぽう)7年9月死去。越後(えちご)(新潟県)出身。名は景広。字(あざな)は士潤。通称貞介。別号に楳(梅)泉。著作に「画乗要略」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android