登用・登庸(読み)とうよう

精選版 日本国語大辞典 「登用・登庸」の意味・読み・例文・類語

とう‐よう【登用・登庸】

〘名〙 人をひきあげ用いること。人材官職などにあげ、また、高い地位などにひきあげ用いること。とよう。
※本朝文粋(1060頃)三・寿考〈大江匡衡〉「富春秋而天長地久。求登用於嬀水
神皇正統記(1339‐43)下「たとひ頼朝が後胤なりとも今さら登用すべしともおぼえず」 〔史記‐夏禹本紀〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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