痴坐・癡坐(読み)ちざ

精選版 日本国語大辞典 「痴坐・癡坐」の意味・読み・例文・類語

ち‐ざ【痴坐・癡坐】

〘名〙 仏語。むなしく時をすごすこと。特に禅宗で、むなしくすわっているだけの坐禅をいう。
※常山文集(1718)一二・七絶「駆鬼排儺囂四隣、旅窻癡坐養吟身

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android