病後児保育(読み)びょうごじほいく

日本大百科全書(ニッポニカ) 「病後児保育」の意味・わかりやすい解説

病後児保育
びょうごじほいく

病気けが回復期にあって、集団保育が困難な児童に対し、保育所・医療機関等に付設された専用スペース等で行われる保育および看護ケアのこと。病後保育ともいう。病児、病後児の保育は、1995年度(平成7)から厚生労働省乳幼児健康支援一時預かり事業として進められており、2007年度(平成19)からは病児・病後児保育事業として、全国市町村の管理する病児保育施設が設置されている。

[編集部]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android