疑難(読み)ぎなん

精選版 日本国語大辞典 「疑難」の意味・読み・例文・類語

ぎ‐なん【疑難】

〘名〙 疑問非難。疑ったり非難したりすること。
玉葉‐嘉応二年(1170)五月二三日「不疑難、只問題許也」 〔漢書‐王莽伝上〕

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普及版 字通 「疑難」の読み・字形・画数・意味

【疑難】ぎなん

疑い難ずる。魏・曹植〔楊徳祖に与ふる書〕(丁)禮、僕に謂ふ、、何の疑するぞ。の佳惡は吾(われ)自ら之れを得たり。後世誰か相ひ知りて、吾がを定むるらんやと。

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