疑氷(読み)ぎひょう

精選版 日本国語大辞典 「疑氷」の意味・読み・例文・類語

ぎ‐ひょう【疑氷】

〘名〙 (疑いの念が晴れないのを、氷がかたく結んで溶けない様子にたとえていった語) うたがい。疑惑。疑団。
本朝文粋(1060頃)三・陳徳行〈紀淑信〉「早起思風於為山之材、莫疑氷於懸河之口

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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