疎隔(読み)ソカク

デジタル大辞泉 「疎隔」の意味・読み・例文・類語

そ‐かく【疎隔】

[名](スル)うとくなって、へだたりができること。また、へだたりをつくること。「疎隔が生じる」
「ましてや内部生活の―した他人はなおさらの事である」〈寅彦・相対性原理側面観〉
[類語]わだかまりしこり隔たりげきギャップ懸隔不一致ずれ行き違い食い違い相容れない対立もやもや

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android