疎林(読み)ソリン

デジタル大辞泉 「疎林」の意味・読み・例文・類語

そ‐りん【疎林】

立ち木のまばらな林。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「疎林」の意味・読み・例文・類語

そ‐りん【疎林】

〘名〙 樹木のまばらに生えている林。木が密生していない林。
※類聚句題抄(11C中)葉声風外遠〈藤原広業〉「疎林吹月晩聴冷、遙漢巻雲暁韵幽」
江戸繁昌記(1832‐36)二「雪に宜しきは則ち平疇疎林」 〔上官儀‐奉和山夜臨秋詩〕

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普及版 字通 「疎林」の読み・字形・画数・意味

【疎林】そりん

木のまばらな林。清・査慎行南郡城楼に登る〕詩 天うして、日、千群の馬 盡きて、疎林、點の

字通「疎」の項目を見る

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