精選版 日本国語大辞典 「異夫・異妻」の意味・読み・例文・類語 こと‐づま【異夫・異妻】 〘名〙 (「つま」は配偶者の意で、男女いずれにも用いる)① 異なる夫。違う夫。あだしおとこ。※咄本・一休咄(1668)三「ひそかにことつまをかさねて、ふた心有よし、まことしやかに新右衛門につげける」② =ことめ(異妻)※新撰六帖(1244頃)五「くれなゐのこぞめの衣あくがれてまたことつまに何うつるらん〈藤原光俊〉」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報