略歴(読み)りゃくれき

精選版 日本国語大辞典 「略歴」の意味・読み・例文・類語

りゃく‐れき【略歴】

〘名〙 簡単な履歴。だいたいの経歴。また、それを書き記したもの。
※苦の世界(1918‐21)〈宇野浩二〉一「おくればせながら、ここで彼のをのべると」

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デジタル大辞泉 「略歴」の意味・読み・例文・類語

りゃく‐れき【略歴】

おおまかな経歴。また、それを記したもの。「著者略歴
[補説]書名別項。→略歴
[類語]履歴経歴前歴過去学歴職歴病歴閲歴素性生い立ち育ち

りゃくれき【略歴】[書名]

石垣りんの第三詩集。昭和54年(1979)刊行同年、第4回地球賞受賞。

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