留林(読み)とめばやし

精選版 日本国語大辞典 「留林」の意味・読み・例文・類語

とめ‐ばやし【留林】

〘名〙 =とめやま(留山)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の留林の言及

【留山】より

…(1)近世の領主直轄林(御林(おはやし))のうち,とくに林相のすぐれた山林の範囲を限り,住民の立入りを禁制した保護林。留林,建山(たてやま),禁林ともいう。尾張藩が自領木曾山林において1665年(寛文5)に制定したヒノキの留山(木曾山),同期に弘前藩がヒバの美林(津軽ヒバ)を囲いこんだ留山などがよく知られている。…

※「留林」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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