界壁(読み)かいへき

家とインテリアの用語がわかる辞典 「界壁」の解説

かいへき【界壁】

仕切りの壁。通常集合住宅で各住戸を仕切る壁をさし、耐火性能・遮音性能の基準建築基準法によって定められている。◇「戸境壁(こざかいへき/こざかいかべ)」ともいう。

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リフォーム用語集 「界壁」の解説

界壁

マンションアパートなどの各住戸の間を区切る壁。建築基準法上、共同住宅などの戸境壁は、遮音上問題となるすきまのない構造にすると共に、耐火構造または準耐火構造または防火構造とし、小屋裏または天井裏に達するように設けなければならないとされている。

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世界大百科事典(旧版)内の界壁の言及

【壁】より

… 壁はその考えている対象によって,空間の仕切りとして壁全体を指す場合と,片側の壁面だけを指す場合の二つの見方がある。前者の見地に立てば,二つの外部空間を仕切る外部壁,外部空間と内部空間とを仕切る外周壁,二つの内部空間を仕切る間仕切壁,間仕切壁のうちとくに共同住宅などで二つの住戸間を仕切る戸境(こざかい)壁(界壁ともいう)などの分類が可能である。一方,後者の見地に立てば,外部空間に面する外面壁,内部空間に面する内面壁などの分類が可能で,さらに,外面壁と内面壁とを有する壁を外周壁というといった内容の定義づけも考えられる。…

※「界壁」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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