画塔(読み)がとう

精選版 日本国語大辞典 「画塔」の意味・読み・例文・類語

が‐とう グヮタフ【画塔】

〘名〙 寺院神社に参詣する時にそなえる、塔形を木版ずりにした紙。
類聚名物考(1780頃)仏教部五「摺字塔〈略〉画塔なれども、仏の御前に塔を一基作りて奉るの意にて、西土紙銭神仏に奉るに同じ」 〔南史‐夷貊伝上〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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