甲田 栄佑(読み)コウダ エイスケ

20世紀日本人名事典 「甲田 栄佑」の解説

甲田 栄佑
コウダ エイスケ

大正・昭和期の染織家



生年
明治35(1902)年7月10日

没年
昭和45(1970)年1月17日

出生地
宮城県仙台

学歴〔年〕
八王子織染工業学校〔大正9年〕卒

主な受賞名〔年〕
仙台市政功労章〔昭和34年〕,紫綬褒章〔昭和43年〕

経歴
父や織工名人といわれた佐山万次郎に師事。大正12年父の甲田機業場を継ぎ、植物染の工夫、技術の改良を行った。昭和31年重要無形文化財保持者に認定された。仙台平は仙台で織られる絹の袴地のことで、長時間座ってもシワにならない強靱な織物精好とは経糸に練糸緯糸生糸、または経緯とも練糸で織った厚手の織物。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「甲田 栄佑」の解説

甲田 栄佑 (こうだ えいすけ)

生年月日:1902年7月10日
大正時代;昭和時代の染織家
1970年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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