甲斐善光寺

デジタル大辞泉プラス 「甲斐善光寺」の解説

甲斐善光寺

山梨県甲府市にある浄土宗寺院、定額山浄智院善光寺の通称。1558年開創。武田信玄川中島合戦に際し、信濃善光寺から本尊を遷したことが起源本堂山門、本尊の阿弥陀如来像などは国の重要文化財指定

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事典・日本の観光資源 「甲斐善光寺」の解説

甲斐善光寺

(山梨県甲府市)
関東・観光バスで行く名所100選」指定の観光名所。

出典 日外アソシエーツ「事典・日本の観光資源」事典・日本の観光資源について 情報

世界大百科事典(旧版)内の甲斐善光寺の言及

【善光寺】より

…開山は信州善光寺大本願37代鏡空上人,開基を武田信玄という。山号は定額山といい,俗に甲斐善光寺とか甲府善光寺と呼ばれる。信玄は川中島での上杉謙信との決戦を前に,信州善光寺の本尊を,信濃国小県郡禰津村,甲州上条村日輪法城寺を経て1559年(永禄2)に現在地の仮屋に移し,如来堂の造営にとりかかった。…

※「甲斐善光寺」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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