甲乙・上下(読み)かりめり

精選版 日本国語大辞典 「甲乙・上下」の意味・読み・例文・類語

かり‐めり【甲乙・上下】

〘名〙 邦楽で、調子を高く上げることと低く下げること。
※歌謡・紙鳶(1687)上「宮(きう)に合せて調子一曲一手にして、余のうつりかはる所それと差別なく、一律にかりめりなく吹く事なり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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