田中(読み)タナカ

デジタル大辞泉 「田中」の意味・読み・例文・類語

たなか【田中】[姓氏]

姓氏の一。
[補説]「田中」姓の人物
田中阿歌麿たなかあかまろ
田中王堂たなかおうどう
田中大秀たなかおおひで
田中角栄たなかかくえい
田中勝雄たなかかつお
田中義一たなかぎいち
田中絹代たなかきぬよ
田中耕一たなかこういち
田中耕太郎たなかこうたろう
田中小実昌たなかこみまさ
田中勝介たなかしょうすけ
田中正造たなかしょうぞう
田中正平たなかしょうへい
田中慎弥たなかしんや
田中千禾夫たなかちかお
田中訥言たなかとつげん
田中久重たなかひさしげ
田中英光たなかひでみつ
田中不二麿たなかふじまろ
田中美知太郎たなかみちたろう
田中芳樹たなかよしき

た‐なか【田中】

田の中。また、田に囲まれた所。転じて、いなか。
「―の一と筋道の五六町ほどは何も無きに」〈露伴・夜の雪〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

日本歴史地名大系 「田中」の解説

田中
たなか

[現在地名]津南町上郷上田 田中

外丸とまる村の枝村。押付おしつけの南。南の信濃川対岸はあしさき村枝村小下こさがり、北の背後上野うわの正保国絵図に高六八石余とみえる。正保三年(一六四六)の古高につき指上帳控(津端一郎氏蔵)では田一五石四斗余・畑三三石五斗余・青苧高一三石九斗余・白布高三石二斗。延宝五年(一六七七)訴状(清水礼二郎氏蔵)によると、小下りの田地のうち三分一が田中分となっているため、外丸村・芦ヶ崎村両村分の諸役を勤めて難渋するとある。同七年の外丸郷中高辻(津端一郎氏蔵)では、寅の検地で五六石五斗余を検出、ほかに田中新田の高四石六斗余とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

デジタル大辞泉プラス 「田中」の解説

田中

愛媛県香川県千葉県などで主に生産されるビワ。短卵形の果肉で、大きさは60~70グラム程度。糖度12度程度と甘みは強く、肉質はやや硬め。1879年に、植物学者の田中芳男氏が九州から持ち帰った種を東京自宅にまいて育成したのが起源とされる。

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