(1)ブタの繁殖能力を評価するために実施される検定。登録されている雌ブタについて,飼育農家に検定委員が訪れて審査する。中ヨークシャー種,ランドレース種,大ヨークシャー種(ラージホワイト種)では生後2週の育成頭数が7頭以上,その他の品種では6頭以上で,子ブタ総重量,発育の斉度などが基準以上のものを合格とする。
(2)肉牛で実施されている後代検定。種雄牛の発育や体型の遺伝的な優劣をその産子の成績から推定しようとする検定法である。普通,特定種雄牛の一定地域・一定期間に生産した100頭以上の子ウシについて,4~6ヵ月齢で母子ともに検定を行い,両者の比較から父ウシの遺伝的能力を推定する。
執筆者:正田 陽一
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...
4/12 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
4/12 デジタル大辞泉を更新
4/12 デジタル大辞泉プラスを更新
3/11 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
2/13 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新