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生態系内でのエネルギーの流れと物質循環において、外界のエネルギーを化学エネルギーとして取り込み、無機化合物から有機化合物をつくる役割を果たす生物をいう。無機栄養生物(独立栄養生物あるいは自家栄養生物ともいう)がこれにあたる。1918年にドイツの陸水生物学者ティーネマンが初めて使用した。対語に消費者、分解者がある。
自然界では光合成を行う緑色植物が圧倒的に多く、これが生産者の大部分を占めるのが普通であるが、一部の湖などでは、種々の化学合成を行う生物が多く、これが生産者の主要な部分を占めることもある。また、有機栄養生物(従属栄養生物ともいう)を消費者あるいは分解者とよぶのは、その機能から適当でないという主張があり、これに従うと、ここでいう生産者は第一次生産者とよぶ。
[牧 岩男]
血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...
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