生時(読み)セイジ

デジタル大辞泉 「生時」の意味・読み・例文・類語

せい‐じ【生時】

生まれたとき。
生きている間。
恩人に報わるに其短き―を以てあきたらず思いければ」〈紅葉金色夜叉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「生時」の意味・読み・例文・類語

せい‐じ【生時】

〘名〙
① 生まれた時。
② 生きている間。存命中。
集義和書(1676頃)七「故に、生時は人に事(つかう)る礼をなし、死時は鬼に事る礼をなすなり」

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普及版 字通 「生時」の読み・字形・画数・意味

【生時】せいじ

生存中。

字通「生」の項目を見る

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