生体(読み)せいたい

精選版 日本国語大辞典 「生体」の意味・読み・例文・類語

せい‐たい【生体】

〘名〙 生きているもの。また、生きているからだ。生物の体。「生体実験」「生体解剖」
※文明論之概略(1875)〈福沢諭吉〉一「唯眼の開くあるを見て之を生体と誤認(あやまりしたたむ)るの恐なきに非ず」

いき‐たい【生体】

〘名〙 相撲で、土俵際で倒れかけてはいるが、体の重心は失っていない状態。⇔死に体

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デジタル大辞泉 「生体」の意味・読み・例文・類語

せい‐たい【生体】

生きているもの。また、生きているからだ。「生体実験」
[類語]生身生き身からだたい身体しんたい肉体体躯たいく図体ずうたい肢体したい五体ごたい全身満身総身そうしん・そうみ人身じんしん人体ボディー肉塊ししむら体質的生理的肉体的体質体力フィジカル骨身

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普及版 字通 「生体」の読み・字形・画数・意味

【生体】せいたい

生物。

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